Gyazoが使えない・画像が見れないときの代替手段
Gyazoの一時停止でスクリーンショットが共有できない方へ。いま確認すべきことと、代わりの手段を整理しました。
最終更新 2026-09-24
いま何が起きているのか
Gyazo を運営する Helpfeel 社は 2026年9月16日、同年9月11日に Gyazo の画像アップロードサーバーの 脆弱性を突かれ、第三者による不正アクセスを受けたことを公表しました。同社の発表によると、 ユーザー情報 約2,362万件、画像に関するメタデータ 約4.9億件が外部に流出したとされています。
二次被害を防ぐため、同社は9月14日から一部の画像配信サーバーを停止しており、 現在 Gyazo は緊急メンテナンスのためサービスが一時停止しています。 これはサービス終了ではなく一時的な停止で、復旧が予定されています。
正確な内容は運営元の発表をご確認ください。
「Gyazo」への不正アクセスによる情報漏えいに関するお知らせとお詫び(Helpfeel)
利用者がいま確認しておきたいこと
代替手段を探す前に、まず自分のアカウントまわりを確認しておくことをおすすめします。
- 同じパスワードを他のサービスで使っていないか確認する。使い回している場合は、そちらのパスワードを変更してください。
- Gyazo を名乗るメールに注意する。流出した情報をもとにした、案内を装う連絡が届く可能性があります。 メール内のリンクからログインせず、公式サイトを自分で開いてください。
- 過去に共有したURLを見直す。社外に出したくない画面を共有していた場合は、復旧後に削除できるよう控えておきましょう。
スクリーンショットを共有し続けるための選択肢
1. チャットにそのまま貼る
Slack や Teams、LINE に画像を直接貼る方法です。相手が同じチャットにいるなら最も手軽ですが、 あとから「あのURLを渡す」ということができず、外部の人に見せるのには向きません。
2. クラウドストレージの共有リンク
Google ドライブや Dropbox にアップロードして共有リンクを発行する方法です。確実ですが、 「アップロード → 共有設定 → リンクをコピー」と手数が多く、1日に何枚も送る用途には重く感じます。
3. 画像便を使う
このサイト(画像便)は、撮った画面をドロップするとその場で共有URLが発行される無料のツールです。Gyazo と同じ感覚で、 「撮る → URLを渡す」だけで終わります。
- ドラッグ&ドロップ、⌘V / Ctrl+V の貼り付け、ブラウザからの画面キャプチャに対応
- アップロードと同時にURLが自動でクリップボードへ入る
- Slack や X に貼るとプレビューが出る
- 閲覧パスワードや保存期間(1時間〜30日で自動削除)を画像ごとに設定できる
- 受け取った人はログインなしでそのまま見られる
まず1枚は登録なしで試せます。続けて使う場合は Google でのログインが必要ですが、料金はかかりません。
画像便に無いもの(正直な比較)
乗り換えを検討するうえで、足りない点も先にお伝えします。
- デスクトップアプリがありません。ブラウザから使う形になります
- 撮った画像への矢印やモザイクなどの注釈機能はまだありません
- フォルダやコレクションでの整理機能はありません(検索と期間の絞り込みのみ)
- 動画・GIFの録画機能はありません(GIFファイルのアップロードは可能です)
「撮った画面をURLで渡す」という一点に絞れば十分に使えますが、 注釈や録画まで必要な場合は、Gyazo の復旧を待つほうが確実です。
セキュリティについて
今回の件でアップロード先の安全性が気になる方もいると思うので、画像便の状態を書いておきます。
- 共有URLは32桁のランダムな文字列で、推測してたどり着くことは実質できません
- 画像の実体URLにもランダムな文字列を付けており、共有URLから逆算できません
- 画像ページは検索エンジンに登録させていません(意図せず検索結果に出ることを防ぐため)
- 閲覧パスワードと保存期間を、画像ごとに設定できます
一方で、個人が運営している小さなサービスであり、大企業と同じ運用体制があるわけではありません。機密性の高い画面は、社内の共有手段を使うことをおすすめします。
よくある質問
Gyazo に上げた過去の画像は取り出せますか?
画像便から取り出すことはできません。Gyazo の復旧を待つか、運営元の案内を確認してください。
本当に無料ですか?
無料です。有料プランはなく、あとから課金される仕組みもありません。
受け取る側もログインが必要ですか?
不要です。URLを受け取った人は、そのまま画像を見られます。